留学に目的がないのは当然!あまり考えすぎないほうがいい理由

留学の準備が終わって改めて振り返ってみると

何のための留学だっけ?

とその目的がぼんやりしていることに気づき、不安になったりしていませんか。

語学留学、スポーツ留学など確かにその留学のタイトルとも言えるものが見えているのに「これが目的?」と渡航前に当人が不安になるのはよくあることです。

留学してみたいけど「目的がない・あいまい」は当たり前

大学に通う学生に留学してみたいか否かを尋ねてみると「できるならしてみたい」と答える人がたくさんいます。

けれど「何のために留学したいですか?」と重ねて質問すると途端に「うーん」と考え込んでしまう人がほとんどです。

これは決して学生たちがネガティブだとか思慮が足りないとかいうことではありません。時代は進化し日本と諸外国の大学の間には様々なネットワークが構築され、何十年も続く語学留学プログラムや交換留学制度も確立されました。

しかし、どんなにシステムが発達しても、またどれほど交通機関が発達して外国が近くなっても異国は異国です。風俗も慣習も文化も実際に行ってみなければ分からない空間になります。

そこで具体的に何ができるかなど、留学する前にはっきりと分からなくて当然です。ですから、目的がないと嘆くよりも「勉強するために海を渡ってみよう」という思いが自分の中に生まれたことに自信を持ちましょう。他の人にはないスタートを切ることが出来ているのですから。

 

思わぬ発見・出会いで成長できるのが留学

留学というのは、思わぬ発見や出会いによって人間的に成長できるというのが大きな醍醐味の1つです。例えば、留学先で出会った友人の価値観に驚き、自分も自分らしく生きていこうと思えた、といった事例も非常にたくさん聞きます。

見ず知らずの人・文化・言葉ばかりの土地に留学し、そこに暮らす教師や学生たちと語学を学びながら、自分とは異なるものの見方や考え方を異国の言葉を通して理解していくというのは、想像以上にハードながらも、また想像以上の経験が得られます。

日本人同士が日本語で会話をしても理解し合うのが難しいのに、外国語を通して異国の人々と理解し合えるようになる。そうした経験が語学の技術だけでなく人間的にもあなたを大きく成長させるでしょう。

 

留学したことがゴールではなくそこで見つけたものが将来へのステップ

語学に精通したくて留学し、その言語の教育者の資格まで取得した。

スポーツ留学をし国際的な大会に出られるほど技術を磨いた。

留学によってそのようにはっきりした成果を出すことは素晴らしいことです。若いうちに体験したことはお金では買えない財産になります。

しかし、資格を取ったことや国の代表選手になったこと等をゴールと考えないことがいいでしょう。留学は、短期的で限定的な結果を生むためだけの行為ではないからです。

むしろ、はっきりと出た結果より、「人生に対する考え方を変えてくれるような人に出逢った」とか「今まで自分が持っていたのは偏見だと気づかされ視野が広くなった」というような体験こそが留学をすることの本当の意味になります。

ですから「留学をする目的ないから」と考えるのではなく「まず留学をして何かを見つけよう」と前に進むべきと言えます。それがまだ何かは分からなくてもいいのです。そして海を渡って過ごした時間、出逢った人々が自分だけの先生になるのです。そこで得たものは、きっとこれからの人生で力になってくれます。留学をするというのは、それほど価値のある冒険心に満ちた行為なのです。

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